上司からの一言

昔の職場で上司に言われて、今も心に残っている言葉がある。

当時、僕は20台半ばでとある小売業でパートタイマーとして働いていた。

所謂、就職氷河期と言う奴だ。

仕事はそこそこ忙しく人間関係も良かった。

でも、年齢を考えるとこのままではダメだ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焦りがジワジワと僕を不安にさせていった。

就職先を探さないといけない。

当時はインターネットの普及もなく、紙媒体の転職情報誌がメインだ。

何ができるだろう？

何がしたいのだろう？

思い悩んでいると、上司が声を掛けてくれた

温和でいつもニコニコしている上司からだ

『就職の事で悩んでいるのか？』

『そうなんです』

『この仕事は○○でダメそうだし、こっちは○○で不安だし』

『何が良いのかわからなくなってきました』

上司は一呼吸置いて

『君は今、ここから遠くにある景色を見ようとしている』

『ここからでも何となく見えるだろ？』

『でもね、動かないと本当に見たい景色は変わらないよ』

『その場所に立たないと見えない事が多くあるんだ』

そう言って、肩をポンポンと叩いて仕事に戻っていった。

今って調べれば何でも分かるじゃないですか

でも、それは整えられた情報なんです。

誰かのフィルターを通して届けられたものなんです。

分かったつもりになっているんです。

動くと視界や景色が変わります。

誰かが見落とした大事なものを見つけられるかも知れない。

先ずは動く事

景色を変える事

上司から教わった大切な事です。

あっ

就職は結果的に失敗しました（笑）

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

言葉の着地点

子どもの頃、父から教わった話。

エレベーターを父と待っていて、扉が開くと

既に１人乗っていました。

『何階ですか？』

『１階です』

その人は１階のボタンを押してくれた。

『あっ　すみません』

僕は咄嗟に答えた。

その日の夜、父から言われた。

『すみません』ではなく

『ありがとう』と言いなさい。

謝るのではなく、感謝しなさいと。

こんな事も言われた。

『えーっ　ウソだろ？』でなく

『えーっ　本当に？』と聴きなさい。

疑うのではなく、確認しなさいと。

自分にとっては同じ事

相手にとっては違う印象

言葉の面白さを教えてもらったお話でした。

父に感謝。

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

今朝の事

小さなてんとう虫が車のバンパーに停まった

あっ　幸福を運んできてくれた！

ラッキーだなあ！

と思うか

虫だ！気持ち悪い！

最悪だ！

と思うか

どちらも自由です。

起きた現象は1つです。

見方は無限です。

見方を１つにしていませんか？

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

はじめての呪い

産まれて初めて受ける呪いってなんだと思います？

正解は

『名前』です。

あっ

のろいだと思いました？

“まじない”の方で読んで下さい。

使い方によっては

“のろい”にもなりますが。

命名とは命に名を宿す事。

名を宿す事により、生命力が産まれる

無から有

それぐらい名前には力があります。

しかし、名前を嫌い名前に縛られると

それは“のろい”となります。

名前に縛られてませんか？

大切な名前、愛しましょうよ。

生命力が上がりますよ。

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

笑い話

海外旅行に憧れていた友人がいた。

とてもじゃないが、旅行に行ける時間もお金もない。

仕事もキツく転職したがっていた。

ある日、彼の部屋に遊びにいくと見慣れない

ある物が目に入った。

『パスポート』である。

聴くと旅行の予定は無いが、少しでも気分を味わいたくて取得したらしい。

面白い奴だなあと笑った。

3ヶ月後、彼はハワイにいた。

転職先の社員旅行

全て偶然だったと彼は笑った。

実話です。

かのように振る舞う。

現実が追いついて来るとはこの事だなと

改めて思う話でした。

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

しない話

幸せのため　

アレをしなさい

コレをしなさい

しないといけない事だらけ

たまにはしなくても良い事をしよう

それは

愚痴

悪口

試しに３日間やらないで下さい

確実にストレスが減ります。

超おすすめです。

どうしても言いたくなったら

言い方を変えてみて下さい。

口うるさい　=　気にかけてくれる

自分勝手　=　余裕がない

１つの側面だけでは無く

色んな側面を見る練習にもなります。

ロールプレイって奴ですかね。

昔、小学校の校長先生が仰っていました。

『馬鹿と言う方が馬鹿になるんだよ』

成る程　確かに

言葉は全て自分に向かっている事を忘れずに。

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。

ジョセフマーフィー実践編

さて、

母を救うために実践です。

病とは癌でした。

ガンって漢字で表記すると怖いなあ

で、

色々な方法があるのだけど、僕が実践したのは

すっ飛ばし作戦

要はプロセスは無視して結果だけをイメージする方法

完治して喜んでいる姿だけイメージする

そしてその結果に感謝するまでが１セット

最初はもちろん上手くいかないよ。

不安が勝っちゃうから。

そんな時は繰り返し本を読んで不安を消していた。

でね、

毎日毎日実践していく内にコツのようなものが分かってきた。

言語化するのは難しいけれど

同じ姿、シチュエーションを繰り返しイメージしていく内に本当の記憶として刻まれていく感じがしてくるんだよ。

最早、過去の記憶のような。

でね、ある日同じようにイメージしていたら

何か体中が暖かくなってくるような感覚で、洪水のような幸福感が押し寄せてきた。

あっ

もう大丈夫!

感覚で分かった。

それから数週間後、無事に完治した母が帰ってきました。

ガン細胞が綺麗に消えたとの事。

お互いに喜びあっているんだけど、イメージ通りで可笑しかった。

あーコレ２回目だなあって

１回目は既に頭の中で経験しているからね。

とまあ、偶然なのか潜在意識の力なのか分からないけれど奇跡が起きたお話でした。

ジョセフ。感謝。　　

大丈夫！僕もあなたも今日も幸せです。